2023年08月24日 11:03 社会

岸田首相が東京電力福島第一原発の放射能汚染水を24日から海洋放出するという決定を公表(22日)したことをめぐり、南朝鮮で非難の声が噴出している。23日には平和大田ナビ行動が国民の力大田広域市党の建物の前で記者会見を行い、「岸田政権の決定は人類の未来を絶望に陥れる反人道的な犯罪であり、国民の生命安全を脅かし、海洋生態を破壊する行為」と糾弾した(写真、統一ニュース)。

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平和大田ナビ行動のパク・キュヨン共同代表は記者会見で、放射能汚染水の海洋放出によって海水や海洋生物が汚染され「最終的には人も死ぬだろう」と強い懸念を示しながら、「日本政府はあらゆる虚偽の策動をやめ、汚染水の海洋投棄を撤回し、自国に保管することを強く要求する」と訴えた。参加者たちは、国民の生命と安全には目もくれず日本政府に同調する尹錫悦政権の姿勢も強く批判した。

平和ナビ大田行動は日本の汚染水放出を非難するキャンドル集会を24日に開催。31日にもキャンドル集会を行う開催する予定だ。また、日本製品の不買運動を南朝鮮各地で行うことを計画している。

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