韓国企業に主な取引先として重視する国を聞いたところ、日本は現在3位ですが、今後は新興国に抜かれて5位になると考えられていることがわかりました。

韓国貿易協会は先月、韓国企業900社あまりを対象に、海外ビジネスに関する意識調査を行いました。

それによりますと、現在の主なビジネス相手国を3つあげてもらったところ、アメリカをあげた企業が最も多く、次いで中国、日本、ベトナム、ドイツの順でした。

一方で、今後の主なビジネス相手国としては、トップは依然としてアメリカでしたが、次に新興国のベトナムとインドが入り、次いで中国、日本の順でした。

貿易協会の関係者は、「海外ビジネスの取引相手がベトナムやインドなど新興市場に変わりつつあるため、輸出企業への支援のあり方にも変化が求められている」としたうえで、「今後、貿易協会は、韓国企業の海外ビジネスの活性化に向けて、進出国に合わせた情報提供などの支援を強化していく」としています。

KBS 2023-09-08 15:34:28/Update: 2023-09-08 16:05:35
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=86436