9/12(火) 18:46配信 時事通信

 【北京時事】中国外務省の毛寧副報道局長は12日の記者会見で、東京電力福島第1原発から海洋放出された処理水に関する国際原子力機関(IAEA)の監視について、「加盟国の十分な討論を経ておらず、国際性と独立性に欠ける」と批判した。

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 その上で「いかなる監視をしても海洋放出の認可にはならない」として「世界への核汚染リスクの転嫁」を直ちに停止するよう求めた。

 IAEAのグロッシ事務局長は11日、専門家が独立した立場で放出活動を検証しており、安全基準を満たしていると説明した。毛氏は会見で「国際社会はいまだに具体的な監視の段取りを理解していない」と主張。さらに「(日本とIAEAは)責任ある厳正な態度で対応しなければならない」と語った。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/695fb9a8404b400adfa349c980e6d4e86fc5b624