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【日本人専門家】 長江文明からもたらされた稲作が日本の社会や文化を決定した [9/21] [仮面ウニダー★]
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2023/09/21(木) 15:10:35.28ID:iUSCFOwJ
中国新聞社 2023年9月20日(水) 22時30分

ー前略ー
・日中文化の共通性には稲作という土台がある
考古学、文化人類学、農業学の研究では、イネの原始品種はインドあるいは中国雲南省に起源を持ち、
その後はイネの栽培技術が主に長江下流部から日本に伝来したと考えられている。
日本に稲作技術が伝わった時期についてはいくつかの説があるが、弥生時代の紀元前3世紀ごろには
日本の九州地方で稲作が一般的に行われていた。当時の日本は狩猟、採集、漁獲を主な生産手段とした縄文時代から、
農業を主な生産手段にする弥生時代に入る時期だったが、稲作技術の伝来はこの生産方式を転換する触媒となった。
最近の研究では、九州地方の縄文後期の遺跡に灌漑施設の痕跡があることが分かった。
つまり水田耕作は弥生時代より前に始まったことが分かった。
稲作技術が日本に伝わったのは縄文時代後期から弥生時代初期という説が多く受け入れられている。

稲作がどのようにして日本に到着したかについてには定説がない。現在は3種の説がある。
第1の説は「朝鮮半島を経由して北九州に到達した」で、さらに「中国から直接九州に伝わった」、
「海路を通って沖縄に到達し、そこから九州に到達した」という2説がある。
現在までの研究で、朝鮮半島の稲田跡と九州地方の稲田跡が似ていることが明らかになったことから、
第1の説が比較的広く認められている。

稲作の伝来は、日本に農業社会と定住生活という大きな社会変革をもたらした。日本人は集団労働の生活を送るようになり、
親族や村落の概念が現れ、国家などの政治制度が現れた。つまり、人口、産業、社会制度がすべて変化した。

米は儀式や季節の行事にも結び付いた。例えば餅だ。中国の雲南省では餅文化が栄えている。
日本人は入学、成人、結婚などの祝い事や伝統的な祝日に餅を食べる。
中国にも祝日に餅を食べる伝統があるが、祝いの内容は異なる。伝統的な祝日は農業の文化と気候によって决まる。
日中両国は同じ季節感を持っているので、伝統的な祝日の時期にあまり違いはないが、
祝賀行事には違いがあり、食べる物も同じではない。
ー中略ー

・稲作は人々の芸術意識も育んだ
ー中略ー

・日本文化の基礎部分は長江文明に根ざす
一般的には、日本は儒教思想や漢詩を多く受け入れたと認識されている。これらは中国北部の中原地域の文化だ。
しかし稲作を考えれば、日本は中国の長江以南と密接なつながりを持っていることが分かる。
長江文明は中国のもう一つの文化であり、日本人は稲作をベースにした長江文明に親しみと関心を感じる。
日本は中国から儒教思想や中国文学、その他の先進的な精神文化を取り入れたが、
日本の生活や文化の基礎部分は長江文明に根ざしている。稲作を切り口に日中の文化を考えるのも良い方向性だ。

日中の人の往来は3年間にわたり、新型コロナウイルス感染症の影響で途絶えた。昨年は日中国交正常化50周年、
今年は日中平和友好条約45周年を迎えたが、日中関係の先行きは不透明で、両国の学術交流も以前の状態に戻っていない。
世界に目を向けると、自由貿易システムが保護主義の衝撃を受けている。
このような時だからこそ、人類の平和と持続可能な発展のために、知識と文化の交流が重要になる
ー後略ー

全文はソースから
https://www.recordchina.co.jp/b920744-s41-c30-d0198.html
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