【杭州アジア大会】スーパーラウンド1位のチャイニーズ・タイペイ(台湾)と2位の韓国が決勝で対戦。2—0で韓国が勝利し、4大会連続の金メダルを手にした。

試合は投手戦に。先制したのは韓国。2回表に7番キム・ジュウォン(NC)の犠牲フライと、相手バッテリーのワイルドピッチで2点を挙げた。台湾の先発、林ca(ダイヤモンドバックス傘下)は5回を投げて失点は2回の2点のみだった。

一方、韓国の先発ムン・ドンジュ(ハンファ)も6回を投げて散発3安打、無四球で7つの三振を奪う好投を見せた。

3回以降、両チーム得点がないまま9回へ。韓国は9回裏のマウンドに4番手のコ・ウソク(LG)を投入した。コ・ウソクは1死後、ヒット2本で一打同点、サヨナラのピンチを迎えた。しかし5番呉念庭(西武)をセカンドゴロ併殺打に打ち取ってゲームセット。韓国が勝利を収めた。

今回の韓国代表は世代交代を目的とし、トップチームではなく25歳以下または入団4年以内、ワイルドカードとして29歳以下の選手を3人含めたメンバーで構成した。公式戦は中断せず、1球団からの上限を3人とした。

韓国でアジア大会が注目される理由の一つに兵役免除がある。韓国の成人男子には兵役の義務がありプロ野球選手も例外ではない。スポーツ選手が競技で兵役免除の特例を得られるのはオリンピックでのメダル獲得(金、銀、銅)、そしてアジア大会での金メダル。今回の野球代表選手24人の中で19人がその対象となった。

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https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d3ad9f28647f03e0b9c48088671d7a1342b9a61a