消費者の苦情は大きい。韓国のパンの値段が日本など他の国より高価で、価格引き上げ幅も大きいという理由からだ。塩パンが代表的だ。塩パンを初めて作ったと言われる日本パン屋「パンメゾン」では、塩パン1個を110円(約990ウォン)に売っているが、パリバゲットでは2700ウォン(300円)で売るなど、国内では3000ウォン(330円)前後で形成されている。最近の円安現象を勘案しても2倍以上高いという声が出ている。

ベーグルも米国ニューヨークではプレーン基準で1~2ドル(150円~300円)前後だが、韓国では3000~4000ウォン台(330円~440円)だ。

グローバル物価統計サイトであるナンベオによると、今年韓国の食用パン1つ(500g)の価格は2.83ドルで世界6位水準だ。米国(3.56ドル)とスイス(3.45ドル)、デンマーク(3.03ドル)など1人当たりの国内総生産(GDP)が韓国の2倍以上の国々が上位圏を占めた。一方、日本(1.43ドル)は40位だ。

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