Record China 2023年10月16日(月) 22時0分

中国のサッカー専門ブロガーの「足球之夜陳偉」氏が15日、「日本はワールドカップ(W杯)優勝も夢ではない」との文章を発表した。
同文章はポータルサイト・捜狐のサッカーコーナーなどでも転載されている。

同氏は「2022年W杯カタール大会の開幕前、日本の選手たちが優勝を目標に掲げたことを鼻で笑った人たちは少なくなかった。
ベスト8にも進出したことがないのに優勝?(と思われた)」とした上で、
「日本はグループリーグで優勝経験のあるドイツとスペインを相次いで2-1で破り、最終的に『死の組』を1位で突破した。
これはものすごいことであり、同大会で優勝したアルゼンチンや準優勝したフランスであっても、(ドイツとスペインと同組であれば)
グループを突破できるとは限らない」と指摘。
また、「(トーナメント1回戦で)クロアチアはPK戦で日本に勝利して勝ち上がったが、本当に運に助けられた」と論じた。

その上で、今年9月の国際親善試合で日本はドイツと再戦し4-1で大勝、続く難敵トルコとの試合も4-2で勝利したほか、
10月13日に行われた北米の強豪カナダとの対戦でも4-1で快勝したと紹介。
「日本の強さはベルギーの『黄金世代』のように優秀な選手ばかりが台頭したことによるものでも、
ノルウェーのようにハーランドら特別な選手ら数人が出現したことによるものでもない。
本田圭佑、長友佑都から三笘薫、久保建英まで、5大リーグでの活躍は誰もが認めており、
欧州のビッグクラブにJリーグの若手選手や大学生が次々とスカウトされているのだ」と、
全体的な選手層の底上げがなされている点に言及した。

そして、「現在の日本代表で、国際大会や親善試合において欧州のクラブで主力を張っている選手が落選したり、
出場機会がなかったりするのは、優秀な選手があまりに多いためだ」と指摘。
各年代でも同様だとし、日本時間15日にU-22(22歳以下)日本代表がU-22メキシコ代表と対戦し、
バイエルン所属の福井太智、シントトロイデン所属の山本理仁、デュッセルドルフ所属の内野貴史が出場した日本が
4-1で快勝したことを挙げ、「これらの若手選手たちは将来、必ずや三笘、久保らの足跡をたどり、
5大リーグで名声を挙げることになるだろう」と予想した。

同氏は最後に、当時「無敵の強さ」を誇ったオランダが1974年、78年と2大会連続でW杯準優勝に終わったことを挙げ、
「W杯優勝には実力だけでなく運も必要」としつつ、
「優秀なタレントが絶えず出現する日本が強豪国を相次いで破ってW杯に優勝するのは、早晩のことではないだろうか?」
と論じている。(翻訳・編集/北田)
https://www.recordchina.co.jp/b922100-s25-c50-d0052.html

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