自民党の原田義昭元環境相(79)が2023年6月、九州と韓国を結ぶ海底トンネルの建設を目指す「日韓トンネル実現九州連絡協議会」の会長代行に就任し、事実上のトップを務めていることが毎日新聞の取材で判明した。
日韓トンネル構想は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創始者、文鮮明(ムン・ソンミョン)氏が提唱したとされ、原田氏は選挙で教団に「世話になった」と恩義を口にした。【田中裕之】

●「教団関係者が協議会に関与」
 教団との親密な関係が度々指摘されてきた原田氏だが、政府は11月3日付で発表した23年秋の叙勲受章者に選んだ。
「多年にわたり国会議員として議案審議の重責を果たし、環境大臣などとして国政の枢機に参画した」と功労をたたえ、今回最高位の旭日大綬章が8日に皇居で天皇陛下から授与される。

続きは毎日新聞(一部有料)
2023-11-03
https://mainichi.jp/articles/20231102/k00/00m/040/147000c

※関連ソース
毎日新聞【自民と旧統一教会「ウィンウィンだった」と元閣僚 今後の関係は】
当事者はどう考えているのか。衆院で1990年以降8回の当選を重ね、21年の衆院選福岡5区で落選・引退した原田義昭元環境相(79)が10月中旬、毎日新聞の取材に応じた。

 原田氏は自身が選挙で教団の信者から支援を受けてきたことを認め、「今も感謝している」と述べた。
一方で現職議員の立場について「急にこういう局面になって『付き合っていたのが悪い』と言われると 言葉も鈍るし、逃げ回らないといけなくなる」と代弁した。

続きはYahooニュース 毎日新聞
2023/11/03
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