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上汽通用五菱汽車がインパクトのあるEVを発表した。上汽通用五菱汽車の「宝駿」ブランドから登場した「悦也」という名のEV、
誰もが知るあのクルマにどことなく似てる……!?

お、ジムニーEVかと思った……価格は160万円!! 中国のEV「悦也」日本導入切望のデキ
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■中国でジムニーEV登場? 宝駿の「悦也」が大人気

上汽通用五菱汽車傘下の宝駿が発表した「悦也」。電動車であることを除けばジムニーそっくり!

2020年、なんと50万円という価格で登場して大ヒットとなった中国製EV「宏光MINI」。
このクルマを手がけた上汽通用五菱汽車が、またもや話題となりそうなニューモデルを発表した。

実は同社は2つのブランドを持っていて、宏光MINIを手がけたのは五菱というブランド。
今回取り上げるのはもうひとつの「宝駿」が発売した「悦也」というEVだ。

まずは写真をご覧いただきたいのだが、外観はほぼスズキのジムニー(笑)。
スクエアなボディに2ドア4座というレイアウト、フロントバンパーの造形もそっくりだ。

さすがにジムニー並みの4輪駆動システムは実現できなかったようだが、
街乗り用のEVとしてはSUVテイストをうまく取り入れており、インパクトがある。

■中国EV最大の魅力は使い勝手と価格!

「悦也」のインパネ。ステッチ処理の効いたトリム処理や横長ディスプレイなど上質感が漂っている

悦也のボディサイズだが、全長3381mmで全幅1685mm、全高が1721mmある。
軽自動車並みの全長に5ナンバー車なみの車幅というわけだから、ジムニーというよりジムニーシエラに近い感じかもしれない。

パワートレーンだが、容量28.1kWのリン酸鉄リチウム電池を積み、最大出力50kWのモーターを駆動、
最大で303kmの走行が可能だという。最高速度は時速100kmで、普通充電のほか、急速充電にも対応する。

しかし最新の中国車だけあって、最大の魅力は使い勝手だろう。横長液晶を2枚並べたインパネは最新のEVの流儀に則っており、
助手席前のダッシュボードにはスマホホルダーやトレイがひっかけられる。
最新のADASも備えているから、クルマから降りて駐車はクルマ任せなんてことも可能だ。

この悦也、標準グレードが160万円なのだが、5月下旬に発売したところ5000台の予約が入り、大人気なのだという。
改めて、中国の自動車開発のスピード感を実感する1台といえそうだ。

※本稿は2023年8月のものです
文/角田伸幸、写真/SUZUKI、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年9月26日号

2023.11.12 01:02掲載
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/6570e4c3d0bb171ea2a2dfc26d6f61c530a7f14e/