中央日報/中央日報日本語版2023.11.18 09:47

韓国の「若手」野球代表がアジア野球最強国の日本の壁を越えられず惜敗した。
韓国は17日、東京ドームで行われた2023アジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)第2戦で日本に1−2で敗れた。

これを受け、韓国は18日に同じ場所で台湾と決勝進出をかけて対戦することになった。
韓国、台湾ともに日本戦での1敗、オーストラリア戦での1勝を抱えてぶつかる。

APBCは韓国野球委員会(KBO)、日本野球機構(NPB)、中華職業棒球大聯盟(CPBL)、
オーストラリア野球連盟(BA)の共同主催で韓国・日本・台湾・オーストラリア4カ国の若手選手が出場する国家対抗戦。
各国代表級の若手選手に国際大会の経験を積ませるために準備された大会であり、
24歳以下またはプロ3年目以下の選手が主に出場する。

韓国はこの日、左腕の李義理(イ・ウィリ)を先発投手に起用した。
李義理には今年3月10日のワールドベースボールクラシック(WBC) 第1ラウンドの日本戦以来
252日ぶりの東京ドームでの登板だった。李義理は1回裏から3安打1四球を許して満塁の危機を迎えたが、
危機管理能力を見せて失点を防いだ。3回裏の無死満塁の場面で牧秀悟を遊ゴロ併殺打に仕留めて1失点し、
4回裏に先頭打者の万波中正にソロ本塁打を浴びて追加失点したのがすべてだ。
6イニングを投げて6被安打3四球3奪三振2失点と、先発投手として役割を果たした。
96球を投げ、最高球速は153キロだった。

ただ、打線が日本の先発投手・隅田知一郎(西武ライオンズ)に封じられた。
隅田は昨年の新人ドラフト1位で西武に入団した大卒2年目の投手。
今季、日本プロ野球22試合で9勝10敗、防御率3.44をマークした。隅田は150キロのストレートのほか、
カットファストボール、ツーシームファストボール、チェンジアップ、カーブ、スライダーなど多彩な変化球を投げる。
この日も変化の大きい配球と完ぺきな制球力で韓国打線を7イニング3被安打、無四死球、7奪三振の無失点に抑えた。
韓国は隅田を相手に4度も三者凡退を喫した。
韓国は9回裏二死から代打の金揮執(キム・フィジプ)が左越ソロを放ち、零封負けを免れた。

https://japanese.joins.com/JArticle/311582

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