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【12月12日 KOREA WAVE】韓国の施工会社GS建設が慶尚北道浦項(ポハン)で建設しているマンションの工事現場で今月4日、
鉄筋構造物が崩壊する事故が発生した。
仁川黔丹(インチョン・コムダン)のマンション地下駐車場崩壊事故の補償で頭を悩ませた同社にまたもや信用問題が持ち上がっている。

事故が発生したのは計1433世帯の大規模団地で、昨年1月に分譲した際、平均29.76倍の競争率を記録した人気のマンションだ。

GS建設は仁川黔丹新都市のマンション地下駐車場崩壊事故で「一部で上部と下部の鉄筋を連結する工事に不具合があった」と
認めて公式に謝罪している。このほど入居予定者らと最終的な補償で合意したばかりだった。

しかし、再び事故が発生したことで、コミュニティでは「事故が絶えない」「入居が遅れるのでは」といった批判まじりの声が上がっている。

GS建設関係者は「建物が崩れたのではなく建物を建てるための基礎作業をしていたところ鉄筋構造物が崩れたもので、
マンションの品質に影響はない」と釈明している。

4日の事故では外国人作業者2人が構造物の下敷きになり病院に運ばれた。命に別条はないという。

2023年12月12日 4:00 発信地:韓国
https://www.afpbb.com/articles/-/3495616