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“らんちゅ”の愛称でZ世代に人気の韓国人モデル/TikToker・らん。日本語を独学でマスターし20歳で来日。
以降、SNSを中心にテレビ出演や女性誌モデル、写真集発売と活動の幅を広げている。
今月、日本生活1年半を迎える彼女に、日本のカルチャーに触れて感じた魅力と韓国との違いを聞いた。

【写真】「ぷく顔が尊い」「冬のらんちゅマジ天使…」コメント殺到の自撮り公開
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■日本は親切で丁寧 一人で入りやすいお店が多いのも魅力
ー中略ー

――1人で入りやすいお店だと、ラーメンとか?

【らん】 そうですね、ラーメン大好きです! 絶対にとんこつ味を頼みます。
韓国ではお寿司やうどん屋さんは昔からあって、ラーメン屋さんは最近増えてきた感じです。

――日本の味付けは、韓国とは違う部分も多いと思います。

【らん】 最初来た時は、甘くて食べられないものもありました。日本のキムチは今でも甘く感じます(笑)。
じつはらんちゅも辛いものはあまり得意ではないんですけど、韓国ではもっと辛いキムチを毎日食べていたので。
家に必ずキムチがあって、ごはんとメインの料理にプラスする感じでした。
ー中略ー

■日韓の美意識の違い、ストイックなイメージは「アイドルの影響かも」
――SNSの総フォロワーが240万人とZ世代の女性層を中心に人気のらんさんですが、
女性たちの美意識に関しては日韓の違いを感じますか?

【らん】 結構感じます。日本の女の子が、「可愛くなりたい」って口に出して言うのにビックリしました。
もちろん韓国人もメイクをしたり、自分を綺麗にするために頑張っているんですけど、口には出さないので。

――そうなんですね。

【らん】 友だち同士でも言わないですね。可愛くなりたいのはそれぞれの自由だから、わざわざ人に言わない感じかな。
可愛くなりたいと思うのも自由だし、そのままでもいいし。それは自由だよねって。
だから、「もう少しやせたら可愛くなるのに」って言うのは、韓国人からすると、すごく失礼に聞こえます。
別にやせなくたって素敵だし、それはその人の自由なので。

――意外です。韓国人は美にストイックなイメージでした。

【らん】 そのイメージがあるのは、アイドルの方たちの影響が強いのかなと思います。普通の子はそこまでストイックじゃないですよ。
だから、韓国のアイドルのイメージに憧れた日本の子たちが、無理なダイエットをして自分の体重に厳しくなったりするのは、
ちょっと悲しいかな。

――整形に対しても、もっと身近なイメージがあります。

【らん】 それも、目を二重にする整形ぐらいで、日本と同じ感覚かなと思います。
顔をすごく変えるっていうのはさすがに韓国でも珍しいですし。
でも、らんちゅがそう感じるだけで、本当のところは分かりません(笑)。

■オススメスポットと韓国通だと思われる「アーアーチョセヨ」とは
ー中略ー

――韓国で使ったら「おお!」と思われる、通な言葉はありますか?

【らん】 カフェに行って、「アーアーチョセヨ」ですかね(笑)。「アーアー」が“アイスアメリカン”を短くした言葉なんです。
最近作られた言葉だから、若い店員さんじゃないと通じないかもしれないですけど、韓国で使ったら「おお!」と思われるんじゃないかな。

(取材・文/辻内史佳)

全文はソースから
ORICON NEWS 12/12(火) 8:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/21f73f37e64f560886cda8b64043814da9df064f?page=1