北京市は13日、降雪に見舞われ、航空便や高速鉄道の遅延や運休が相次ぐなど交通が混乱した。
市の気象当局は寒波の影響で13〜15日に大雪が見込まれるとして警報を発令、
市民に不要な屋外活動を控えるよう呼びかけた。

中国各地も強い寒波に襲われ、中国メディアによると内モンゴル自治区フルンブイルでは11日、
この冬一番の寒さとなる氷点下47・8度を記録。隣接する黒竜江省大興安嶺地区も12日、氷点下45度となった。

北京首都国際空港では約500便がキャンセルとなり、北京市内の小中学校はオンライン授業となった。
一方、世界遺産の故宮博物院や隣接する景山公園では雪景色を楽しむ観光客の姿もあった。(共同)

2023/12/13 21:28
https://www.sankei.com/article/20231213-ROZI5QSX2BILLPV5ITQAK4OPZY/