中央日報/中央日報日本語版2024.01.15 16:32
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独島の冬の風景[写真 外交部、中央DB]

KBSのニュース番組で独島(ドクト、日本名・竹島)が日本の排他的経済水域(EEZ)内に入った地図を使って議論が起きている。

誠信(ソンシン)女子大学の徐?徳(ソ・ギョンドク)教授は15日、自身のフェイスブックに「KBSは『日本主張排他的経済水域』
という説明を使ってはいるが独島が日本側水域にあるものと表記された地図を使ったのは間違ったこと」と指摘した。

KBS「ニュース9」は14日、北朝鮮が今年初めて東海上に弾道ミサイルを発射したというニュースを伝えながら
鬱陵島(ウルルンド)と独島の間をEEZ警戒と主張する日本の立場が入れられた地図を使った。
KBSは1時間余りしてから関連報道画面を修正し、該当の地図を削除した。

徐教授は「最近国防部が発刊した将兵精神教育資料に独島を『紛争地域』と記述しており、
多くの韓半島地図に独島が全く表示されていないとことがわかり大きな議論になった。
こうしたことが発生し続けるのは日本に口実を提供するものだ。
再びこうしたことが起きないよう注意しなければならない」と強調した。

排他的経済水域とは沿岸から200カイリ水域内に入る海を意味する。
沿岸国は水域内の漁業と鉱物資源などに対するすべての経済的権利を排他的に独占し、海洋汚染を防ぐための規制権限を持つ。
90年代後半から日本は中間水域に含まれた独島に対する領有権を主張してきた。

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