約70年前、独島(トクド、日本名・竹島)義勇守備隊とともに独島の漁場を守った済州(チェジュ)の
海女たちをたたえる記念館が鬱陵島(ウルルンド)に設立される。

14日、済州道によると、国家報勲部は慶尚北道(キョンサンブクド)鬱陵郡鬱陵島にある独島義勇守備隊記念館内に
済州海女広報館を設置・運営することにした。このため、国費1億3400万ウォン(約1500万円)が配分された。

済州海女は1953~56年、独島一帯に遠征して義勇守備隊員たちと協力し独島守護を導いた。
義勇守備隊が1954年独島に兵舎を建てる時は済州海女が建築用丸太を運搬し、守備隊に副食を伝えたという記録もある。
鬱陵島の済州海女広報館には海女たちが独島義勇軍を支援した記録とともに海産物を採取する写真や映像、文書、口述採録集、
物質道具などが展示される。

済州道海洋水産局のチョン・ジェチョル局長は
「済州海女館が独島義勇守備隊記念館に設置されるのは独島守護に済州海女が貢献したことを政府が認めた意味深いこと」と話した。

2024年1月15日 7時32分
https://news.livedoor.com/article/detail/25700127/