米調査会社センサータワーはこのほど発表したリポートで、2023年の日本のモバイルゲーム市場を振り返り、海外パブリッシャーの存在感が際立つ1年になったと指摘した。

タイトル別のダウンロード数トップ10では、トルコのドリームゲームズが手がける「ロイヤルマッチ」が500万ダウンロードを超えて首位となり、海外パブリッシャーが打ち出す計7タイトルがランクインした。

パブリッシャー別の売上高トップ10には、日本勢7社がランクインした。首位はコナミ、2位はバンダイナムコ、3位はサイバーエージェントだった。

中国勢も売上高を伸ばし、「原神」や「崩壊:スターレイル」などのヒット作を持つ米哈遊(miHoYo)が7位にランクインしたほか、8位に上海悠星網絡科技(Yostar、ヨースター)、10位に騰訊(テンセント)が入った。

中国のモバイルゲームパブリッシャーは、日本を重要な海外市場の1つとしている。そして日本では、ここ2年ほどで中国勢が打ち出すモバイルゲームの影響量がますます高まっている。

(36Kr Japan編集部)

2024年1月17日
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