Record Korea 2024年2月8日(木) 6時0分

2024年2月5日、韓国メディア・韓国経済は「創業100年を超える老舗企業は世界に約7万5000社あり、そのうち60%が日本企業だ」
と伝えた。

帝国データバンクの22年の資料によるもの。また東京商工リサーチの資料によると、
24年に創業100周年を迎える日本企業は2519社に上るという。
同リサーチは「世界大戦、大恐慌、関東大震災、オイルショック、バブル崩壊、世界金融危機、東日本大震災、コロナ禍を経て
生き残ってきた企業だ」と評価している。200周年(6社)、300周年(5社)、400周年(8社)、1000周年(8社)になる企業もあり、
「世界で最も古い企業」1~5位はいずれも日本企業だと記事は紹介している。

日本に古い企業が多い理由については「家業を継ぐ伝統と制度的支援」を挙げている。
1947年までの旧民法に家督相続があったこと、2000年代に少子高齢化、人口減少が進んでからは世代交代支援として
中小企業経営承継円滑化法が制定されたことなどを説明。
こうした支援により、18年には3万4394社だった日本の創業100年超の老舗企業は、今年は30%増加の4万5189社に上ると伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは
「これが日本の経済力か」
「本当にすごいな」
「さすが職人精神の国、日本」
「100年でもすごいのに、1000年にもなる企業があるのか?。どんな職種でどんなふうに創業したのか興味深い」
「認めるべきことは認めないと。クッポン(極端な愛国主義)よりも『知彼知己(彼を知り己を知る)』が必要だ」
など、驚きと称賛の声が寄せられている。

一方で、
「新しいことをやろうと思わなかった、発展してないってことでしょ。すごいとは思わない」
「植民地支配をされ、南北に分かれて戦争までした国と、植民地にされたことのない国とでは比較にならない」
といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

https://www.recordchina.co.jp/b928265-s39-c20-d0195.html