アメリカ議会下院で、ウクライナへの軍事支援のための予算案が成立するかどうか、不透明な状況となっているなか、アメリカ国務省の高官が韓国政府に対して、防衛に必要な物資を追加でウクライナに提供するよう要請しました。

アメリカ国務省のユリ・キム国務副次官補は26日、韓国とアメリカの研究所が共催したオンラインシンポジウムで、韓国はウクライナを支援する50か国あまりのグループ「ウクライナ防衛連絡グループ」の一員で、ウクライナに対して、政治的な支持だけでなく実質的な支援を行っていることに触れました。

そのうえで、韓国がさらなる物資の支援を行うことを期待するという考えを示しました。

キム副次官補は、アメリカが韓国に武器の支援を要請したかという質問に対しては、「われわれはすべての連合国に対して防空の重要性を強調し、およそ50の連合国が防空兵器の必要性を理解している」と答えました。

また、ウクライナの軍人は、1日当たり弾薬15発から20発程度しか持っていないとして、「早急に必要なのは155ミリ砲弾だ」と説明しました。

アメリカでは、ウクライナへの軍事支援に使われる601億ドルが盛り込まれた予算案が今月13日に上院で可決されましたが、共和党が多数派を占める下院では予算案の審議が宙に浮いたままとなっています。

KBS 2024-02-27 11:33:51/Update: 2024-02-27 16:10:26
https://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=87421
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