【北京時事】中国外務省の毛寧副報道局長は28日の記者会見で、東京電力福島第1原発にたまる処理水の4回目の海洋放出が始まったことを受け、「汚染リスクを全世界に転嫁しており、極めて無責任で断固反対だ」と重ねて反発した。

また、同原発で作業員への廃液飛散や汚染水の漏えいが相次いでいるとして、「東電の内部管理の混乱や、日本政府の管理監督の不備が浮き彫りになった」と批判した。

時事通信 2024年02月28日18時15分
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