韓国造船大手のハンファオーシャンが英エンジニアリング大手のバブコック・インターナショナル(以下、バブコック)と共に、
世界における潜水艦受注のため協議体を発足させた。

ハンファオーシャンはバブコックと、潜水艦プロジェクトを推進するポーランドやカナダなどの市場において、
潜水艦の受注に向けたステアリングコミッティを組織する内容を盛り込んだ合意書を締結したと発表した。

これに先立ち1月中旬、バブコックのニック・ハイン副社長は韓国を訪れ、
韓国からポーランドやカナダなどに輸出される潜水艦「チャンボゴ(張保皐)III」(KSS-III)に対する、
バブコックの武装システム搭載や、潜水艦のライフサイクルの軍需支援事業(ISS)における協力を提案していた。

ハンファオーシャンで特殊船海外事業団長を務めるチョン・スンギュン副社長は
「今回の合意書締結は、海外からの潜水艦受注にとって弾みとなるだろう。バブコックによる豊富なISSの経験と事業管理能力は、
ポーランドの『ORKA ポーランド潜水艦計画』やカナダ海軍による『期潜水艦プロジェクト(CPSP)』を巡る受注競争において、
当社にとっては追い風となるだろう」と述べた。

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2024/03/04 08:42
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