中国の国会にあたる全人代=全国人民代表大会で、サッカー界に対する大規模な汚職の取り締まりが報告されました。

最高検察院のトップが、きょう開かれた全人代の全体会議での報告で、
反腐敗運動の一環としてサッカー協会前主席ら15人を収賄などの罪で起訴したと強調しました。

去年、サッカー中国代表の李鉄前監督らも贈収賄の罪で起訴されています。

サッカーは習近平国家主席の肝入りのスポーツですが、男子代表はワールドカップのアジア予選で5大会連続で敗退するなど
成績の低迷が続いています。

今回の会議では、サッカー界の代表からも育成にあたる指導者不足の解決など強化を求める声が上がりました。

テレビ朝日報道局
3/8(金) 15:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/de8020b06f18a1e1ad7be9ec6cd065df3f308bc3