【ハノイ=安田信介】フィリピンの警察は14日、同国北部ケソン州タヤバスで日本国籍の女性モテギ・マイさん(26)と比国籍の母ロリー・リタダさん(54)の遺体を発見した。

 比英字紙フィリピン・スター(電子版)などによると、警察は参考人とみられるリタダさんの姉の身柄を拘束した。

 遺体は、拘束された姉の家付近に埋められていた。同紙によると、モテギさんとリタダさんは日本に住んでおり、モテギさんは客室乗務員として働いていた。2人は2月に行方不明となり、家などの購入に充てるはずだった500万ペソ(約1300万円)がなくなっているという。リタダさんと姉が口論をしていたとの情報もある。

ライブドアニュース/読売新聞 2024年3月16日 19時52分
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