中国証券監督管理委員会が経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団の子会社の恒大地産集団に対し、財務報告に虚偽記載があったとして41億7500万元(約860億円)の罰金を科したと、中国メディアが18日伝えた。創業者の許家印会長と夏海鈞・元最高経営責任者(CEO)は証券市場から永久追放となったという。

 2019年と20年の財務報告に虚偽記載があり、証券監督委は「重大で悪質」と指摘した。(共同)

産経新聞 2024/3/19 00:10
https://www.sankei.com/article/20240319-BPURBZLHE5L6FDD6FNZLB2O5PA/