2023年6月、岩手県田野畑村で女性に性的暴行を加え、現金を奪ったなどとして、強盗・強制性交等罪を含む5つの罪に問われている無職の男の裁判員裁判が18日始まり、男は起訴内容を認めました。

強盗・強制性交等罪などの罪に問われているのは、韓国籍で住所不定・無職の大堰健一こと安玄福被告(26)です。

起訴状によりますと、安被告は2023年6月4日の午後5時ごろ、岩手県田野畑村にある鵜の巣断崖の遊歩道付近を通りかかった面識のない女性(当時27)に対し、包丁を突き付けて脅迫して性的暴行を加えた上、現金5000円を奪った罪に問われています。

18日盛岡地裁で行われた初公判で安被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。裁判は21日に結審し、判決は26日に言い渡されます。

【写真を見る】鵜の巣断崖につながる遊歩道
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IBC岩手放送 2024年3月18日(月) 13:42
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