Record China 2024年3月22日(金) 18時0分
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香港メディアの香港01は20日、香港の日本料理店で食事をした中国本土の観光客がその値段に驚いていると報じた。

記事によると、観光客の女性は中国のSNS・小紅書(RED)に「彼氏が会計をする際、脳が委縮した」と題した文章を投稿し、
事の経緯をつづった。
女性は彼氏と、もう一人の友人の3人で香港を旅行中、銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある日本料理店で昼食を取った。

3人は鹿児島県産の豚肉の定食や宮崎県産の和牛、極上刺し身盛り合わせ、ドリンクなどを注文。
会計は合わせて1896香港ドル(約3万6000円)だった。
女性は「香港の物価は本当に笑えない。軽く日本料理を食べただけで1000香港ドルオーバー。3秒で彼氏がかわいそうになった」
などとつづった。

しかし、他のユーザーからは
「マジで意味不明。食べ終わってから高いとか、注文前にメニューを確認しなかったのか?まるでぼったくられたみたいな言い方だ」
「メニューに料金書いてなかったの?それとも小学校の算数で習った足し算を忘れた?」
などのツッコミが殺到した。

また、
「日本料理を安く食べようっていうのは難しい」
「香港で食べるなら、その値段は妥当だよ。不思議でも何でもない」
「あなたが食べたのは輸入品。高くない。重要なのはホンモノってこと」
「ウニに和牛で1800香港ドルなら普通でしょ」
「この店はおいしいし、コスパ高いと思うよ」
「香港には安い日本料理店もあるが、選ぶのは自分」
などの声も上がった。

このほか、写真に写った伝票で店の担当者の名前が「Tony Leung(トニー・レオン。香港の大御所俳優の名前と同じ)」
と記されていたことから「トニー・レオンが働いてるから高いんだよ」と冗談めかすコメントも寄せられた。

投稿主の女性は「料金は事前に知っていた。高いと言ったのは客観的な評価として。広東省の店と比べて香港は確かにずっと高い。
たまに食べるがしょっちゅう食べられるものじゃない。高かったけど味はおいしかった」と説明。
店員の名前がトニー・レオンだったことについては「気付かなかった。大笑いした」と返信した。
(翻訳・編集/北田)
https://www.recordchina.co.jp/b930548-s25-c30-d0052.html