Record China 2024年3月25日(月) 20時0分
https://d32xtqhs6m4dwf.cloudfront.net/newRc/m720/20240325/d3c3f0f81406893e220ed1ebeb1af60f.jpg

人気アニメ「薬屋のひとりごと」のワンシーンに、中国のネットユーザーらが号泣している。(本記事はネタバレを含みます)

同作は日向夏氏の小説が原作。薬師として花街で働いていた少女・猫猫(まおまお)が人さらいに遭い、後宮に下女として売られる。
その後、ある毒物事件の謎を解いたことで玉葉妃(ぎょくようひ)の侍女に取り立てられ、
薬の知識を生かして数々の事件を解決に導いていく。ミステリー要素とコミカルな描写が人気の作品だ。

23日に放送された第1期最終話(第24話)では、猫猫との賭けに負けて緑青館の妓女を1人身請けすることになった羅漢が
「金はいくらでも出そう。10万でも20万でも払ってやる」
「私はこの妓女を身請けするよ。ホウセンカ(鳳仙花)のような美しいこの女を」と言い、
病でボロボロになり果てたかつての恋人・鳳仙を選ぶシーンが放送された。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で700万のフォロワーを持つアニメブロガーは
「猫猫のお父さん(羅漢)とお母さん(鳳仙)の再会に本当に泣いた。鳳仙は彼の目には永遠に最高の(最も美しい頃の)
顔に映っているんだ(泣)」とつづり、このシーンを紹介した。

中国のアニメファンからは
「死ぬほど泣いた(涙)」
「私も爆泣き」「もうボロボロに泣いちゃって涙が川になったよ」
「このシーンは本当に大泣きした。鳳仙はもう長くないけど、最後にようやくよりどころを見つけられたね」
「本当に悲劇の愛情だ」「純愛、最高!!」「小説版でも泣いた場面…(泣)」
「アニメ版はより感動した。すごく良かった!」
といったコメントが寄せられた。

同作は中国でも人気。アニメ第1期放送終了後に第2期の2025年放送が発表されたことについても、
「うれしい(涙)」
「やった!」
「壬猫(壬氏と猫猫)に期待」
「25年かあ、遠いなあ(泣)」
「早く時が経たないかな」
「明日にでも見たい!」
「来年の楽しみができたよ」
といった声が上がっている。
(翻訳・編集/北田)
https://www.recordchina.co.jp/b930768-s25-c30-d0052.html