岸田首相とバイデン米大統領が10日に予定されている日米首脳会談で、極超音速滑空兵器(HGV)を探知・追尾するための
衛星網の整備で協力を確認することがわかった。
ミサイル防衛能力を強化し、HGVの開発を進める北朝鮮や中国に対抗する狙いがある。

 複数の政府関係者が明らかにした。HGVは、音速の5倍(マッハ5)以上で低空を飛行し、機動性があるため、
探知や迎撃が困難だ。
米国はHGVを追尾するため、多数の小型衛星を群れのように連携させて運用する「衛星コンステレーション」の構築を進めている。

 首脳会談後に発表する共同声明には、日本が低軌道で衛星網を構築することに対して、米国が協力することを明記する。
打ち上げ試験や情報共有、分析での連携も確認する。

 両首脳は、中国やロシアが、他国の衛星を攻撃する「キラー衛星」などを開発していることを踏まえ、
宇宙空間の監視でも協力を確認する。

 首相は8日夕、羽田空港から政府専用機で米国に向けて出発する。

2024/04/08 17:03
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240408-OYT1T50106/

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