[ローマ 11日 ロイター] - イタリアは、6月13─15日にプーリア州で開催する主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)の
拡大会合に、複数のアフリカ諸国とアルゼンチン、ブラジル、インドの首脳を招待することを計画している。関係筋が匿名で明らかにした。

G7は富裕国のエリートクラブとの批判があることから、包括性と友好性を示すとともに、
ウクライナや対中関係などの重要案件でコンセンサスを高めるため、非構成国指導者を招待している。

関係筋は、エジプト、チュニジア、アルジェリア、ケニアの首脳とアフリカ連合(AU)の代表らに招待状が送られる予定で、
南アフリカ、ブラジル、インドは20カ国・地域(G20)のメンバーとして出席が見込まれていると述べた。
さらに、他の国にも招待状が送られる可能性があると述べた。

イタリアは今年の議長国で、メローニ首相は主要議題としてアフリカの開発と人工知能(AI)がもたらす危険を挙げている。

4/12(金) 10:02配信
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