中央日報/中央日報日本語版2024.05.01 13:13

食堂で食べ残した料理の持ち帰りができないという理由で、料理をテーブルの上にこぼして出て行ったお客さんの姿が公開された。
彼らは食代も支払っていないことが分かり、ネットユーザーの怒りを買った。

#【写真】わざと飲食テロを行う飲食店のお客さん
https://japanese.joins.com/upload/images/2024/05/20240501131139-1.jpg

29日、オンラインコミュニティ「痛いから社長だ」には「食い逃げに故意的な食べ物テロまで…つらい」
というタイトルの書き込みがあった。

8年目の自営業者だと明らかにした作成者Aさんは「あまりにも悔しく、羞恥心を感じてどこかに訴えたいという気持ちが強くなりそうだ」
と話を始めた。

Aさんは「ある日、男性2人が店を訪れて酒蒸しを注文した。二人は料理を受け取ってある程度時間が過ぎた後、
職員を呼んで食べ残した酒蒸しを持ち帰りたいと言った」と説明した。

しかし、Aさんの店は生鮮食品を提供する店の特性上、デリバリーや包装(持ち帰り)はしなかったが、
この事実をバイトが2人の男性客に案内すると、客は「社長を呼んでこい」と求めた。

社長Aさんが「ご希望であれば、使い捨ての封筒に包装することができる。申し訳ない」と言ったが、
該当客は「私に封筒を持って帰れというのか」と不満を表わしたという。
Aさんは「使い捨て封筒に包装する」と案内した後、席を離れた。

すると、彼らは職員が包装のために席を外した間に食べていた酒蒸しを食堂のテーブルの上にこぼしてしまい、
所持品を持って席を離れた。お会計は済んでいない状態だった。
Aさんが公開した防犯カメラには、当時の状況がそのまま映っていた。

Aさんは「これまで何度も食い逃げは理解した。しかし、今回はあまりにも羞恥心を感じ、心が崩れる。
景気低迷で確実に減ったお客さんと物価の上昇にも、より良いサービスとより良い料理をお客さんに提供すれば良くなると信じ、
粘り強く持ちこたえていた心が一瞬にして崩れた」と話した。

また「お会計は忘れていたかもしれない。ところが笑いながら料理が自身の服には飛び散らないように慎重にこぼし、
自身の服をさっさとはたいていくあなたの姿に羞恥心を感じた」として
「私たちも誰かの子供であり、夫であり、家族だ。この書き込みを読むなら心から謝罪してほしい」と伝えた。
https://japanese.joins.com/JArticle/318126