隣のカウンター:(すいません、テクターから転職したいんですけど。ファイターが良いかな。)
         :(はい、承ります。テクターからファイターですね、ただいまから手続きを進めさせていただきます。)

テクターちゃん:「( ゚Д゚)えっ!?ハッそうか! あ!私も!私も転職します!クラスチェンジです!私もファイターに!」
カウンターSTF:「(ため息)分かりました、では手続きを・・・おや?あなたは第二世代タイプでしたか。ではクラスチェンジは無理ですね。」
テクターちゃん:「第二世代タイプ?」(フォトン傾向の説明を受けるテクターちゃん)
カウンターSTF:「というわけで、あなたのフォトン傾向からファイターは無理ですね。フォースならどうにか、というところでしょうか」
テクターちゃん:「え、フォース!? フォースは絶対ダメェッ! (だってフォースちゃん、さっき真っ青な顔して『あの人達』にに連れて行かれてた・・・)」
カウンターSTF:「ではテクターのままでいるしかないですねー。大丈夫ですよ、安全マージンを大切にするPTならきっとあなたを必要としてくれます。」(なんか投げやりになってきた)
テクターちゃん:「今時の火力は正義!の風潮でそんな希少なPTあるんですか?」
カウンターSTF:「あるかもしれませんし、ないかもしれませんねー」

テクターちゃん:「うう、やっぱりクラスチェンジしたい・・・。あ、そうだ! たしか第二世代でもクラスチェンジした人いましたよね? 六ボーの何とかさんがそうだって聞いたことありますよ!?」
カウンターSTF:「ああ(ゼノさんの事だな)、確かにあの方はそうですが・・・でも並大抵のことではないですよ。本来、フォトン傾向自体変わらないままでは使い物にならないはずなんです。」(結構うんざりしてきた)
テクターちゃん:「じゃあ私もそれで! 今から頑張ればなんとかなりそうな気がするんです!」
カウンターSTF:「現場のあなたが現場を甘く見てどうするんですか・・・」(ピキ)
テクターちゃん:「お願いします、早くしないと間に合わなくなっちゃいます〜〜〜〜〜!」
カウンターSTF:「いい加減にしてください! そんなこと認めたらあなたも仲間も死にますよ! 死にたいし死なせたいんですか!それでもテクターですか!」(ブチッ)
テクターちゃん:「お願いします〜、どうか助けてください〜〜アウアウ(><)」(カウンターに齧り付きながら)
カウンターSTF:「とにかく、今日のところは帰って頭を冷やしてください。まだ時間はありますから焦らず良い方に向かうように考えていきましょう。」(もう次行こう、次)
          「次の方、どうぞ」
テクターちゃん:「あううううう」(すごすごと去っていく)

これらのやり取りはテクターちゃんが特に大きな声を出していたので待合スペースからかなり注目を浴びていた。
テクターちゃんは自分を見つめるアークス達が全て例のケダモノ達に見えてしまい、あからさまに怯えながら退出した。
実のところ困惑した目でテクターちゃんの様子を眺めていただけの彼らだったが、テクターちゃんにはスキル改正の日を
ケダモノ達が舌なめずりして待ち望んでいるようにしか見えないのであった・・・・・・。

超長くてごめんな!