キャラクタークリエイトの幅は広め。アクセサリー等の追加で独自の路線に持っていける。サウンドもEP3までに実装された曲は良いものが多い。
悪い点
キャラクターやエネミー、フィールドなどの3Dモデルが10年以上前の水準。EP4から光源等を変更しどうにか誤魔化しているが、かなり厳しい部分がある。肝心のクリエイトもリアルとアニメ風の半端な融合故に恐ろしい代物が出来上がる場合も(通称・よろろ

BGMはEP4以降無個性化の一途を辿り、記憶に残るものが殆どない。

戦闘面はヒーロー以外に人権無しと言わんばかりの状況。他の下位クラスで参加しようものなら暴言を吐かれることも。クラスの自由度は皆無。
メインコンテンツがバスタークエストとなりマンネリ化が大幅に進行。緊急クエストもマッチングの改悪により快適さなどが更に悪化。

スクラッチを始めとした課金要素の加速。(スクラッチは所謂ガチャであり)一部テコ入れが入るも、ラインナップの多さと焼き直しの色変えばかりで魅力がほぼない状態。
総評
ヒーローになってからが本番と言った環境になっているが、そこに辿り着くまでの経験値稼ぎの場が主にヒーローで埋まってるので肩身が狭い状態。ヒーローがほぼ全てのエネミーを溶かすので初心者や他クラスは空気に。
故にプレイヤースキルも育たず、意図してwikiなどを見ないと知識も入ってこない。新規には余りに辛い状況。

古参プレイヤーもヒーローに馴染めないとやる事が全くない状況。10月に下位クラスにテコ入れの予定が立ったが、個性を伸ばす訳ではなく主に足の速さを押し上げるだけなので焼け石に水と言った具合。

EP3までの過去コンテンツで遊ぶ分には良いかもしれないが、ほぼソロになるのでMOである意味は薄い。ストーリーは支離滅裂で、更にEP4からは人の理解の範囲を超えた代物になるのでお勧めできない。無駄に時間もかかる。

EP4でもかなりの大失敗といった具合だったが、それを遥かに上回る不燃物(EP5)を叩きつけて来られた感じでモチベーションは地に落ちた。
主にネタ寄りのアバターチャットツールとしてはぎりぎり及第点なので、そこに価値を見出せるか否かではないだろうか。最早ゲームとしては体を成していないので、くれぐれもMOを楽しもうなどと思って手を出してはいけない。