パティ「ふぅ食べた食べた、全部食べちゃった」

パティ「ティアも汁一滴残さず食べるんだよ、食べ物を粗末にしたら怒るからね!」

ティア「………」モグモグ

返事がない
ティアは黙々と手ですくい食べている

パティ「夢中になるくらいそれが好きなんだね、じゃあティアのご飯は明日からずっとそれにするね」

ティア「え………!?」

パティの言葉にティアは顔をあげる

パティ「聞こえてるじゃん、なんで返事しないのっ!!!」

バコォォォ!!!!

ティア「ああああ!!!…ぁぅぁ…………ぁぁぁ……」ポロポロ

パティは俺の体を思いっきり蹴り飛ばした

パティ「返事もろくに出来ないとかティアって障害者じゃないの?」

ティア「ぁぁぁ……いや………ぶたないで………」ポロポロ

ティアの目の焦点が定まっていない
恐怖に怯えうずくまっている