――今回の「SEGA AGES ファンタシースター」はどのようなコンセプトで進められたのでしょう?

小玉氏:今回は、「昔のものをもう1度遊ぶために遊びやすくしよう」がコンセプトです。リメイクするということではなく、何かを大きく変えるとかもなくですね。
「AGESモード」というものがあるのですが、そこでは歩く速度が速かったり、経験値が多かったり、お金がたくさん手に入ったりと、遊びやすくしています。

 エムツーのディレクターの松岡さんとも相談したのですが、「ものすごくいろいろな物を足して新しいもののようにしてしまう」というのも可能といえば可能なんだけども、そうではなく「昔の味を活かしたもの」にしましょう、と。
松岡さんも「ファンタシースター」がお好きだったということで、そこを崩さずにやりましょうとなったんですよね。

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1150731.html