新たに発見された惑星の探索に単身で向かう自キャラちゃん。
惑星の植生、生態系などを記録しながら歩いていると、触手だらけの気持ち悪い生物に出会う。
触手生物は自キャラちゃんめがけ触手を勢いよく伸ばしてきたので、自キャラちゃんは武器を抜きこの惑星初の交戦を始める。
――強い。恐らくはこの惑星の頂点に立つ種族だろう。
長引く戦いの中仲間を十数体呼ばれ囲まれてしまう。
「ここで、終わってたまるか!」
自キャラちゃんはDBを解放。効果時間内で触手生物を蹴散らしていく。
戦闘が終わり、DBが切れ、自キャラちゃんは膝をつく。
アークスはこの惑星を舐めていた。いくら守護騎士と言えど単身で向かわせるべきではなかったのだ。
探索を中断すべく帰還を要請しようとする自キャラちゃん。そこに――
超巨大触手生物が四方八方から地面を破り現れる。
(地中を移動する音は聞こえなかった、一体どこから!?)
思慮を巡らせる自キャラちゃん。そして出した答えは…
「この星自体が1つの生物」というものだった。
圧倒的戦力差に一瞬思考が止まる。その刹那を奴は見逃さなかった。
全方位から触手が…自キャラちゃんは対応できなかった。

END