セガが日本で「ソニックフロンティア」という商標を申請したことが分かった。
これは先月下旬に申請されたもので、これだけならば大きな驚愕を与えるものではないのかもしれない。

しかしここまでソニック周辺から漏洩してきた情報、すなわちオープンワールド化された新作が来年発売され、そのタイトルはソニックフロンティアだという主張と一致したものであったため、シリーズのファンたちはにわかに色めき立っている。

今のところ同作に関して判明している情報は
5月にセガがPS5、PS4、XSX、XBO、NSW、PCにオリジナルシリーズの流れを汲んだソフトを22年に発売すると宣言したもののみにすぎない。

そしてこの作品は当初「ソニックレンジャー」という題名ではないかと噂されていた。

しかし事態は10月に大きく動く。
というのも先月17日、匿名の関係者が新作はゼルダの伝説ブレスオブザワイルド的なオープンワールドゲームでタイトルも前述のフロンティアに変更されたとの情報を漏洩したのだ。
今回の商標とこれは完全に合致しているため大きな注目が集まっている。

一方、シリーズのプロデューサーを務めている飯塚隆氏は来たるべき新作はソニックアドベンチャーと同等の衝撃を与えられると自信をのぞかせるとそのゲームは今後何年にもわたって土台となりうる物だろうとの見通しを示していた。

「アドベンチャーは今思えば、過去20年間に発売されてきたソニックの基盤になったように思います。そして、これと同様に来年発売する新作もこの先長く強い影響力を発揮するように願っています。それぐらいの意気込みで開発班は取り組んでいますよ」
と、彼は述べている。

さらにゲーム内容については詳細は語れないとしながらも以下のような説明を付け加えていた。

「開発はまだ完了していないので、現時点でお話しできる情報はありません。ただチームは何らかのやりがいを感じられる新たな事柄に挑戦しているとは言えますね。
これまで多くの試行錯誤を経験しましたが、その結果、過去に誰も見たことのないソニックゲームを皆様に提示できるようになったと考えています。また多くの方々から寄せられる彼らの仕事への温かい支援が挑戦への強い動機になるよう願っています」

https://www.videogameschronicle.com/news/segas-sonic-frontiers-trademark-seemingly-corroborates-open-world-claims/