裏方だった自分が期せずしてアイコン化したことを、どう捉えているのだろう。
嫌ではないですか? と聞くと「嫌か嫌でないかで言えば、正直、嫌ではあります」

「誰にも知られないほうが楽ですもん(笑)。
調子に乗りやすい性格というのもあるんですが、それまでは取材もほとんど断っていて、表には出ないようにしていたんです。とにかくゲームを作っていればいいと思ってきた。
ですので…今、すごく悩んではいるんです。最近ではこうしてゲーム関連以外のメディアからも注目していただいてありがたいのですが、注目の対象は『FF14』であってほしいんです。
プレイヤーの方が増えてくれれば、と思って取材もお受けしていますが、『FF14』を知らない方たちに、僕に関する誤解が広まるリスクも増えてきて…このままだと『FF14』自体によくないイメージがつきかねないなと。
自分を広告塔にするのも戦略のうち、と割り切ってきたんですが、僕個人のモチベーションにも関わってくることなので、そろそろ考え時だなと思っています」

https://comic-days.com/blog/entry/40s_landscape/interview07

吉田の一歩先を進んだ酒井も辛かったんだな・・・