0.2%の速度差はダブルキャプスタンのループ内テープテンション(バックテンション)を確保するためのものだよね。
ドラゴンはZX-9や7と同じメカを使用してるのでフォワード時は左側リールのフェルトブレーキで適切なバックテンションが掛かるけど、リバース時は何らかの制御方法で両キャプスタンの速度差をつけないといけない。
それが両キャプスタンで0.2%の速度差という事になったと思うんだが、「常に0.2%の差を安定して掛けられる」のがクォーツ制御だったという事なんじゃない。