P6の左上だよね
全体の回路は二重NFBになっている

入力 - オペアンプ − ダイヤモンド回路的電圧増幅 − 3段ダーリントン - 出力

NFB-1:出力から R713,R715,R717 を通して R735,R737経由[Q707とQ709のエミッタ]にNFB
NFB-2:R713および[Q707とQ709のエミッタ]からオペアンプのマイナス入力にR711とR707でNFB

二重NFBの仕上がりゲインの式は浅学にして見たことがない
導出するのにいささか時間がかかる

ところでNFBを増やしてゲインを減らすと発振して色々壊れる危険があることは当然覚悟済みだよね?
安全策で行くなら音量ボリュームに同じ値の固定抵抗を直列にする手がある