>>978
一番シンプルなフルレンジで説明しますと
スピーカーは振動板に繋がったボイスコイルに電流を流して音を出します
ボイスコイルは文字通りコイルなので、高い音(周波数)ほどインピーダンスが上昇します
なので高い音になるほど電流は流れにくくなるのでハイ落ちになってしまいます
これをソフトに入っている音の通りに再生する為には、より大きな電流を流せばよいのです
また音楽はレベルが急変するのが普通なので、瞬間的に大電流を流せる能力も要求されます
十分な大電流を流すには増幅素子ばかりでなく、素子に十分な電力を供給できる十分な電源も必要です
それらを実現しようとすると、どうしても規模が大きくなり高価にもなります
なをこれらの現象はインピーダンスが急上昇する、ユニットのf0付近でも起こります