>>605
PCからのデジタル音声出力の音質の良し悪しは、第一にオーディオインターフェース(サウンドチップ等)の性能で決まるのでは?
電源のノイズ対策は二の次のはず。

古い製品(2004年発売)ですが、5ちゃんねるの「出音も何もかもが違う」というレスを信じてE-MU 1212m(※)を使ってみたら、PCストレージ上のデジタルデータをデジタル出力するだけなのに、音質が圧倒的に良くなりました。
環境が、E-MU 1212mのS/PDIF光端子→光ケーブル→アンプ付きDAC(HP-A3に5V安定化電源を接続したもの)→ヘッドホン(AKG701)という10年以上前の古い製品ばかりの寄せ集めなので、最近の製品の場合はどうなのか分からないですが。

サウンドチップ等の性能が良いと、PCストレージから読み出して光端子からそのまま出力するだけのデジタルデータにも、高度な補正計算が適用されるのでしょうか。

なお、マニアにしか分からないようなわずかな音質差ではなく、聞けば誰にでも分かるような圧倒的な音質差でした。小さな音もよく再現され、音の情報量が圧倒的に増えたような感じです。
また、AKG701は高音が耳に刺さって音量を上げにくいのが特徴ですが、E-MU 1212mに変えたら高音が耳に刺さることがあまりなくなり(高音が潰れにくくなり)、十分に音量を上げられるようになりました。

ネットオークションだと中古が1万くらいで買えるので、興味がある人は試してみてはいかがでしょうか。


※アナログ入出力のダイナミックレンジがRMAA値118db程度(カタログ値120db)、S/N比がRMAA値-118db程度(カタログ値-120db)くらいの性能の旧PCI用サウンドカード。これを、
「エアリア 拡張ボードの旧世主 第二章」などを使用してPCI-e x1スロットに接続し(3.3V、66MHz設定)、https://www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=371831&;start=180
のFri May 31, 2019 2:06 amのレス通りにWindows10 1903用ドライバをインストールすれば、現在でも全機能がフルに利用可。