高音質再生の肝は、CPUが音楽再生時に如何に割り込みを減らすかである
そして、CPUの負荷変動をいかに平準化させるかである

高音質な音楽再生ソフトでは、次のような事項を考慮して作成されている
従って、音楽再生専用PCには4コア、できれば8コア以上のCPUが搭載されていることが望ましい

音楽再生処理を、複数のコアに並列分散処理させるのは音楽再生では音を悪くするのである
高音質にするためには、音楽再生処理は1つのコアに専任させること
そのコアにはその他の処理はさせないこと

音楽データの読み込みも1つのコアに専任さること
データ読込負荷の変動は極力平坦になるよう読み込むこと

その他音楽再生時に必要な作業は、それ専用のコアに専任させること

音楽再生に不要なプロセスで止められるものは、止めるようプログラムすること

音楽再生に関係ないバックグラウンドのもろもろの処理は、それ以外の(余っている)コアにそれぞれを専任させること