>>856
ageレスにアンカ打つのもためらわれるけど、傍論だからと詳細を書かなった私が悪いから補足します。
出力フィルタの”多段でついてる”Cを入れずに、1次のLCを調製するんです。
理由はフィルムコンを近接パラにすると反共振でインピも位相もぐっちゃになるから
これはオーディオ回路弄ってる人なら、まず知ってるだろう常識。

これは2007年頃、TA2020が大流行してた頃に、まだ電気ド素人で、コンデンサ交換で遊ぶくらいしか能がなかった頃、
該当スレでzobelも無しで、出力フィルタをLC1次にしてみろって書いた人がいて、そしたらどうなるんですか?と訊いたら、やってみりゃわかると言われて
即やってみたら音が透き通ってびっくりしたのが、”やればわかる”という原体験になってる。

TIの技術書もたくさん読み込んだから、経験した事象の裏付けもできるようになってきて、マザー上のサウスのクロックと負荷容量を換装したことあるし、
ミドル級DACでも気になる箇所があったら躊躇せず回路変更するようになったけど、最初はD級の出力フィルタのC抜きだったね。
聞こえないから関係ないじゃなく、聴こえた体験で今に至る。
電源一体型のHYPEXならもってるけど、数時間聴いて後は押入れ行きになった。
4.2kWのバッテリー・リニア電源の自作D級のほうが段違いで音がいいから。