>>466
>中高域もフルレンジユニットでは情報量、
>分解能、歪他の点で現代一線級のSPに遥かに及ばない。

まず、その解説は間違えている。

フルレンジの中高域は、パッシブネットワークから解放され、振動板が軽くて、
磁気回路が強力になるので、トランジェントが良くなる。
「運動方程式、F = ma 」 を知っていれば分かる事。
また、ホーン形は、直接放射形に比べて、トランジェントが良い(BHの低音)。

さらに、フルレンジの中高域は位相差、時間差も、マルチウェイでは到底かなわない。
音のプロに人気のブランドには、フルレンジに拘ったSPもある。
真のタイムドメインは、フルレンジでなければ成立しない。

情報量とは、何を言っているのか? 具体的に不明ですが、
中高域なら、ネットワークがエネルギーを消費しない分、情報量は上です。

歪みについては、真空管アンプは、半導体アンプに比べて、
2〜3桁位は必ず劣っているが、音質が絶対に悪いとは言われない。
ある程度まで低くなれば(数パーセント未満?)そんなに気にならない。
偶数次歪み(倍音成分)の場合は、良く聴こえることもある。

マルチアンプなら、パッシブネットワークから解放されるので、
良いかもしれないが、コストは非常に掛かり過ぎる。
そして、民生市販SPでは、滅多に販売されていない。

また「現代一線級のSP」とは、具体的には何なのですか?
全く分かりません。読み手に理解できる表現ではない。
よって、あなたの主張は具体的に検証できません。

結局「彼方を立てれば此方が立たず」の関係やその他で、どうとでも言える。