>>413
DP-5000F の頃に FG を持っていたフォノモーターはほとんどないはず。
当時は発電機の電圧で回転数を検出していた(テクニクス初代 SP-10 などもそう)。
デンオンは当初から磁気ヘッドによる FG で、周波数‐電圧 (F-V) 変換回路を通していた。
発電機の電圧は温度や経年変化で変化しやすいが、 FG の周波数は故障しない限り変わらないので、
F-V 変換回路の安定性だけが問題となる。
クォーツロックでは FG が必須となるので SP-10 は MK2 から FG が搭載された。