プリのボリュームは現日清紡マイクロデバイス(旧JRC)のNJU72321ってやつだよ。
A-S3000や2100の製品情報に写真が出てる。
MUSES72320の反転側接続端子が無い(ATTとしてのみ使用可能な)機能制限版だそう。
電子ボリュームとしては高額品だね。2000番あたりと同じって考えるとアレだけど
会社全体でJRCのデバイス(特にOPAMP)大量に使っているだろうから
ボリュームディスカウントががっちり効いて安く使えているのかもしれない。

それ以前はPAD型アッテネータのアンプ使っていたからそれに比べると操作感が
寂しいとかはあるけど、ノイズっぽいとかは無いよ。ステップの細かさは優位。
全く同じ比較はできないからボリューム部分だけの音質の優劣はわからない。
製品トータルとして不満ない音なので気にしてもしょうがないかなって思う。

この価格クラスなら自宅貸し出しくらいやればいいのにね。