>>1
半世紀前、オーディオは「趣味の王様」と言われていましたが、ここ20年のオーディオ趣味は衰退してしまっているように感じます。5chでもカテゴリーは「家電製品」です。
どうしてオーディオ業界は衰退してしまったのか、対策があるのか、妄想を巡らせてみました。

(1)個人趣向で音楽とか共有しなくなった?
 ヘッドホン(イヤフォン?)ステレオで、自分だけ聞くのがよく、どんなのを聴いているか他の人には知られたくないし、他人と語らったりしたくないし...

(2)騒音問題
 少子高齢化で子供を王様のように育てる親は、子供に『煩い』と怒られると何もできなかったりする?
 相変わらず、超金持ちになるか人口密度が希薄な田舎の山林・過疎地にいかないと音量を上げられないので、制約付きオーディオになって面白くない。

(3)機器の差がなくなった
 50年前は、科学技術が未発達でしたので、SN比はアンプで60〜70dBとかが普通でした。高級機種と普及機種との間には10dBくらいの差がザラにありました。
 LPレコードのプレーヤーやカートリッジは、高級機と普及機との性能差が著しく激しかったし、レコードが高価だったので、レコードを大切に聴くには高級機を使うほうが良かったと思います。
 今は、スピーカーシステムを除くと高級機も普及機もブラインドで聞き分けるのが困難なほど性能差がなくなってきました。
 欧州製の超高級CDプレーヤーが中国製のDVDプレーヤーと同じパーツを使っていたのがバレたりして、シラケてしまった人もいたかもしれません。