【NEC】伝説のアンプが35年ぶりに復活
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東芝→オーレックス
日立→ローディー
シャープ→オプトニカ
ナショナル(パナソニック)→テクニクス
NEC→NEC
他にあったら書いていって >>1
これ回路自体はAX10風オペアンプ味付けアンプなの?
設計から独自回路なら欲しいけど。 A-10の開発者が作る『A-10SG』
昨年12月に発行した雑誌「ステレオ時代」Vol.8の付録、『A-10SG』(A-10のエッセンスを盛り込んだアンプ基板) A-10 TYPEWユーザーだったから基盤だけでも欲しくて雑誌買ったよ
BTL接続してモノラルで使ったら凄い音がしたが今回は最初からBTLか その昔、FM東京でプラハの春オープニングコンサートを a-10sg手に入るかな
a-10-2手に入れて興味出た a-10 2の音が良いので3買っちゃった
程度悪いんでオーバーホールせなな ステレオ時代neo Vol.1
「ステレオ時代neo」は1970〜90年代の国産オーディオを楽しみ尽くすムックです。
当時名機と言われたコンポの開発秘話、最近再注目されているラジカセやカセットテープの話題など、かつてのオーディオ・ブームを知る人なら胸熱、知らない人なら新鮮なページ満載です。
今回はオーディオ史に残る大ヒット・スピーカー、ヤマハNS-1000Mの誕生にまつわる秘話を、当時の開発者に直接インタビュー。また約200台しか作られなかったという幻の名機、NEC A-10誕生40周年を記念して、キーマンとなったふたりの開発者の特別対談を収録。 オリジナルを発売日に買った
200台しか作られなかったのは知らなかったなぁ
ノイズがうるさいから交換してもらった思い出 ステレオサウンド 67号(1983年6月発行)
「BEST PRODUCTS 話題の新製品を徹底解剖する」より
昨年のCDプレーヤーCD803の優れた音質で急激に脚光を浴びたNECから、独自の最新技術を採用したプリメインアンプが発売されることになった。
薄型的なパネルフェイスになりがちなプリメインアンプのなかにあって、オリジナリティのあるデザインが目立つ、このA10は、内容的にも従来にないユニークな発想に基づいた新開発の電源部を採用していることに最大の特徴がある。
一般的なアンプに使われる電源部は、50/60Hzの100Vをトランスで必要な電圧に変換してから整流器で100/120Hzの脈流に変え、これをコンデンサーに充電、放電させて滑らかにして直流化している。手の指を拡げたように間欠的にコンデンサーに充電する充電波形が従来型とすれば、新開発の電源方式は、両方の掌を重ねて指の間を埋めたように充電時間を増し、放電時の充電電流が途切れた時間を補うという発想が出発点となったものだ。
このタイプの特徴は、従来型では、充電時以外はコンデンサーの放電にたよっていた部分を、リザープ電源と名付けられた別電源で充電しているため、電源インピーダンスが低下し、電流供給能力を増大できることにある。
A10の定格を見ると出力は、8Ω/60W+60W、4Ω/120W+120Wとあるように、この新開発の電源方式は、半分の負荷で2倍の出力が得られる理想的電源として動作していることが判かる。
その他、全増幅段プッシュプル増幅、全段独立シャントレギュレーター電源採用など、オーソドックスな設計方針が特徴だ。
A10は、量的にも充分に豊かであり、ソリッドに引き締まった質感のよい低域をベースに、明解な中域が目立つ、このクラスとしては見事な音が印象的だ。この下半身はたしかに素晴らしいが、中域の少し上にキャラクターがあり、高域をマスキングし、結果として低域バランスの音に聴こえるのが残念だ。定格出力は8Ω/60W+60Wだが、パワー感は充分にあり、これは新電源方式の成果だろう。ボンネット部分の機械的共振を適度の重量物を載せて抑え、見通しのよい高域とすることが使いこなしのポイント。こうすることで、質的に高い低域が活かされ、相当に聴きごたえがある立派な音が得られる。
audiosharing.com/review/?cat=305 ステレオサウンド 78号(1986年3月発行)
「BEST PRODUCTS」より
NECのプリメインアンプA10は、昭和58年6月に、独自の構想に基づいたリザーブ電源方式を採用し、一躍NECオーディオの実力と魅力を世間に認めさせる、いわば画期的な成功をおさめたモデルである。昭和59年9月には、電源部を新リザーブII方式に発展させ、A10II
に改良されている。今回、二度目の大改良が加えられ、このタイプのファイナルモデルとでもいうべきA10TypeIIIとして発売されることになった。
シンプル&ストレート思想は、かなり撤底され、イコライザー段はMM型専用。ノーマルの使用状態では、CD、TUNER、AUXなどの入力は、TAPE1/2を含み、セレクタースイッチ、ボリュウム、左右独立のバランス調整を通るのみで、ダイレクトにパワーアンプに送られる設計だ。
機能面では、モード切替、トーンコントロール、テープモニター系が省略され、TAPE1と2は、ファンクション切替に組み込まれた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています