マルチテープからミックスダウンして出来た"オリジナル"のマスターテープがなんでありがたがられるのかって、レコード会社がまず絶対にこのマスターテープを出してくれなかったからで、ここからダビングした2世代目のテープを商用マスターとして、あるいは商用マスターをさらにダビングした3世代目のテープなんかをレコードカッティング用のマスターとして出してたワケだ。
そういう事情を知らないと、マルチトラックテープと"オリジナル"マスターテープを勘違いしたままこんなところでイキり散らす恥ずかしい爺さんになってしまうということだな。