ミッドレンジMCカートリッジ 2個目
価格が10万円〜30万円くらいの中級MCカートリッジを語りましょう。 1です。 私が持ってるこの辺の価格帯に位置する「かもしれない」カートリッジですが…、 IKEDA / 9R LYRA / LYDIAN BENZ MICRO / GLIDER L2 SUMIKO / Songbird これらでしょうか。 もうちょっと価格が下(10万円には満たないが良い値段がする)の奴だと、 SUMIKO / Blue Point Special evo.3 これかなあ。 他にも持ってて(ただし、高級機は買えませんので安いもの)ローテーションで使ってるので、 意外と長持ちしてる(ような気がする)。 デンオン DL-103 スイングジャーナル 8月号(1968年7月発行) 「ベスト・セラー診断」より ところで、このようなプロ機器の専門メーカーであるデンオンの製品のなかで最もアマチュアにも親しまれているのが、カートリッジDL103だろう。 DL103は無C型、つまりムービング・コイル・タイプのカートリッジで、その構造は有名なオルトフォンのカートリッジの系統である。 このカートリッジは発表以来地味ではあるが着実な信頼をもって迎えられ、プロの世界はもとより、愛好家の中でも高級装置をもっているヒトたちの間では高く評価されている。 このカートリッジはNHK技研との共同開発によるもので、カートリッジとして具備すべき物理特性は完璧なまでに追求され、その周波数特性は理想的といってよいフラットなものである。 音質は実に素直で明晰、レコードに刻まれた波形を忠実にピック・アップしてくれる。再生装置の音の入り口であるカートリッジが癖のあるものでは、スピーカーからでる音はさらに癖の強いものになることはいうまでもない。 再生装置は多かれ少なかれ固有の音質をもつものだし、趣味としてのオーディオはそうした個性のバリエーションと自分の嗜好との結びつきにもつきない興味があるものだ。 しかし、その目的はあくまで、レコードなりテープなりに収録された音の完璧な再生にあることは否定できない。 完璧な再生をするためには、個々のパーツがその機能を完全に果すものでなければならないことはいうまでもない。 ここに再生装置の各パーツ単体に高性能を追求する高度のアマチュアイズムがある。 なぜ、こんなことをいうかといえば、再生装置は結果的に出てくる音がよければよいのだから、各パーツを単体でみた時には少々欠点があっても組合せでおぎない合ってオーバーオールで良い結果にすればよいという考え方があるからだ。 この考え方にも十分理由はあるし、現実に、このような考え方によるアッセンブルのテクニックは重要である。 使ってるHighphonic MC-A3 は4万円しなかったからローエンド行きだな。今時のカートリッジは高いねぇ。 今同じものを一から作ったら20万以下じゃ無理なんじゃね >>7 本体はともかく針が作れないんじゃないかな。0.1×1.2milなので顕微鏡で1000倍で見てようやく針先の形が分かったよ。 ハイフォニック MC-A5B + HPA-6B ステレオサウンド 75号(1985年6月発行) 「BEST PRODUCTS」より ハイフォニツクのカートリッジは、最新の力−トリッジ技術を象徴する軽量振動系を採用した、軽針圧、広帯域、高SN比の設計が特徴であり、創業以来短期間ですでに高い評価を受けているが、今回、新製品として登場したモデルは、既発売のMC−A3、A5、A6、D10という一連の空芯高インピーダンスMC型をベースに、左右チャンネルのコイルの中点を引出して、通常のアンバランス4端子型から、業務用機器などで採用されているバランス型6端子構造を採用したMC−A3B、A5B、A6B、D10Bの4モデルで、型番末尾のBは当然のことながらバランス型の頭文字を表わしている。 このカートリッジのバランス化に伴ない、昇圧トランスもバランス入力をもつ専用タイプが開発され、従来のRCAピンプラグ型に変わりDIN4ピン型の入力コネクターが採用されている。 また、バランス型を採用すると最大のネックになるのはトーンアームである。この解決方法としては、デンマークのメルク研究所とハイフォニツクで共同開発したといわれる、低重心型の支点が高い位置にある一点支持オイルダンプ方式トーンアームHPA4を6端子型に改良したHPA6Bが用意されている。このアームは、一般のいわゆるオルトフォン型ヘッドシェル交換方式ではなく、回転軸受部近くにあるコネクターを含み、アームのパイプ部分を交換するタイプで、一点支持型で不可欠なラテラルバランスは、偏芯構造となっているバランスウエイトを回転させて行なうタイプである。 今回試聴したモデルは、MC−A5Bで、原型は特集のカートリッジテストに取上げたMC−A5である。発電コイルの構造は、非磁性体の十字型コイル巷枠を使ったMC型で、センタータップは右チャンネル橙色、左チャンネル空色がピンにマーキングしてあるため、通常の左chが自/青、右chが赤/緑の端子のみを使えば、4端子型のMC−A5とほぼ同等に使えるわけだ。 業務用機器関係でも一部では、信号系が一般オーディオ機器と同じくアンバランス化の傾向があるのに、何故オーディオ用のカートリッジのバランス化が必要なのであろうか。この疑問への簡単な解答は、バランス型の最大の特徴である『SN比が優れている』の一言につきるだろう。 audiosharing.com/review/?p=5853 新品現行品の実勢価格7万円くらいは、もうここに入れてもいいよね。 AT-33EVとか入るからローエンドの方が良さそうだね DENON MC カートリッジ DL-103 ロングラン52年の秘密に迫る www.jas-audio.or.jp/journal-pdf/2016/09/201609_056-060.pdf 《ミドルレンジに位置すると思われるMCカートリッジ(2024年頃の価格)》 その1 ※現行品と思われる物だけ書いてます ※税込み価格で纏めてます ※定価がないと思われる物はおおよその実勢価格で判断 ※9万円台後半位も混ざってます ※30万円をちょっと超えてるのも混ざっているかもしれない ※性能とか趣味性とかは考えてません 【AUDIO-TECHNICA】 AT33Sa AT-OC9XSH AT-OC9XSL AT-ART9XA AT-ART9XI 【DENON】 --- 【GOLDRING】 EROICA HX EROICA LX ELITE ETHOS 【GRADO】 --- 【IKEDA】 9TS 9TT 9MONO 《ミドルレンジに位置すると思われるMCカートリッジ(2024年頃の価格)》 その2 【Jasmine audio】 Fire (ネイチャーシリーズ) TURTLE (陶磁器シリーズ) 【LUXMAN】 LMC-5 【Ortofon】 MC Cadenza Red MC Cadenza Blue MC Cadenza Mono MC-Q20 MC-Q30S SPU GTE 105 SPU Ethos SPU Meister Silver MK U SPU Royal N SPU Synergy SPU Classic GE MK U SPU Classic G MK U SPU♯1E CG 25 Di MKU CG 65 Di MKU SPU Mono G MKU 《ミドルレンジに位置すると思われるMCカートリッジ(2024年頃の価格)》 その3 【Phasemation】 PP-200 PP-300 PP-500 PP-MONO 【REGA】 Ania Ania Pro Apheta 3 【Shelter】 Model901V Model501V 【SUMIKO】 Songbird Starling 【ZYX】 R50-Bloom-EX Ultimate-EX-100 50Bloom-MONO 100-MONO >>22 ”その1”のはじめに書いてますが、(大まかですが)価格だけで書いてます。 性能・趣味性も考慮してません。 read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる