千葉雅也 7時間7時間前 無意味なる、無解釈の、純然たる力。これはスピノザだな。 0054考える名無しさん2015/10/15(木) 01:30:47.450 無意味無解釈ではなくアンタッチャブルなんだよ>スピノザ公理 けど人間は知的好奇心があるから、知りえない、たどり着けないとわかっていても スピノザ公理への指向はなくならないし、そのことに何等問題はない 0055考える名無しさん2015/10/18(日) 00:41:26.83O>>54 馬鹿すぎ。 0056考える名無しさん2015/10/28(水) 07:54:06.380http://ir.kagoshima-u.ac.jp/bitstream/10232/25160/2/04_%E8%BF%91%E8%97%A482.pdf エピステモロジーの伏流としてのスピノザ、あるいはプラトン : Knox Peden, Spinoza contra Phenomenology. French Rationalism from Cavaillès to Deleuze を読む 近藤 和敬
ところで、スピノザをめぐる二〇世紀フランス哲学の迷走の一つの重要な原因は、この政治思想 の潮流の変化にある。すくなくともカヴァイエスとゲルーは、自らの政治的で宗教的な立場を、ス ピノザの『エチカ』によって基礎づけようとは考えなかった。確かにカヴァイエスの政治的行動も 宗教的行動も、本人も述べているようにスピノザ主義者のものであるとみなされうるが、その一方 でそれらの行動が『エチカ』によって、つまり倫理によって正当化が為されうるとは認められてい ない。その一方、ドゥサンティもアルチュセールも、ともに『エチカ』という形而上学的体系によっ て、自らの立つ政治的な立場の正しさを基礎づけようとする(アルチュセールにおける科学として の歴史的唯物論がその最たるものであり、ドゥサンティの場合、たとえば『哲学史入門』における 議論に見られる)。この思考様式は、アルチュセールの後にドゥルーズへと引き継がれ、さらにネ グリの『構成的権力』およびハートとの共著である『帝国』の議論にまで至る。しかしこの正当化 という目的に従って、スピノザの『エチカ』それ自体が歪曲されてきたということは、しばしば指 摘されてきた1 。問題がさらに複雑化するのは、この時正当化された立場から批判される対象が常に 一つの同じ現象学であり、したがって現象学の対立項としてのスピノザというものの姿が捻じ曲げ られている以上、この現象学にたいするスピノザに依拠した批判というものもまた同様にある種の 捻じれを含むことになるということである。 0057考える名無しさん2015/12/31(木) 21:29:38.640 I have striven not to laugh at human actions, not to weep at them, nor to hate them, but to understand them. ~Spinoza 0058考える名無しさん2015/12/31(木) 21:30:21.910 "All things excellent are as difficult as they are rare." Spinoza 0059考える名無しさん2015/12/31(木) 21:31:01.680 He alone is free who lives with free consent under the entire guidance of reason. - Baruch Spinoza 0060考える名無しさん2016/01/01(金) 01:09:29.180 すまん、スピノザでよくね? 0061考える名無しさん2016/05/07(土) 20:36:15.570 ジュンタロコロコロ 「思想2016.5」ヘルダー-近代の詩的思考-特集号が届く。イメージ論からして、詩人であり、カントよりゲーテに近い。 カントが「学的でなく詩的」と批判し、対してゲーテがヘルダーの影響でスピノザを理解し、 それがドイツでのスピノザ理解を促進したと興味深い記述あり。 2016年5月7日 0062考える名無しさん2016/05/17(火) 10:56:49.340 メリッソスにおける実在の非物体性と唯心論哲学Cスピノザの神即自然とメリッソスの真なる実在 2016年5月13日 http://information-station.xyz/3009.html0063考える名無しさん2016/05/22(日) 11:10:53.100 あ、あとあれなんだよね、 サイエンス漬けではあるけど読んでなかったドゥルーズの「スピノザと表現の問題」を読んでるんだけど生きる気力が湧いてくる感じだよね。 ネグリの野生のアノマリーと相通じるところがあってある意味で相互補完的かもしれないよね。 まぁあと俺が今やってることってスピノザでいえばまさに知性改善だからね。 んでもやっぱオントロジーのコアの部分をpotensiaとするところがかっこいいよなっていうか元祖ニーチェだよね。 ニーチェがスピノザのことを友だ!とかって言ってたのもうなづけるよね。 ネグリのマルチチュードっつーのもイデオロギー臭い左翼思想というよりかは元のスピノザに寄せて考えれば 左翼云々関係なく存在自体があるということとそれが分化していくとか運動していくとかっていうダイナミズムとして考えられるよねっていうか まぁようは別にネグリみたいにゴリゴリのマルクス主義者じゃなくてもオントロジーとして解釈可能っていうか もともとがオントロジーでそこにマルクス主義とか左翼的flavorを入れるとネグリのイデオロギーってことになるんだけど 元のスピノザで言えばドゥルーズ的な千のプラトーとかさ、ガタリの闘争機械ということにしたってまぁ根源的にはオントロジーだもんね。 ニヒリズムに寄せ過ぎかもしれないけど 基本的にこういうニーチェ的というか力能的なものってのがドゥルーズとかガタリとかってベースになってるからね。 だからやっぱ思想としてのパワーがあるんだと思うけどね。ネグリの野生のアノマリーにしても 絶望しながら獄中で書かれたっつーのが逆説的に凄まじい力のあり方を論ずるスピノザ論ってのがまたロマンあるよね。 あとまぁヨブのやつとかもいいんだよね。凄く。まぁただ根本的に絶望してるか絶望を経験してないと体感できないよね。こういうのって。 そこがまぁやっぱ思想とのシンクロニシティっつーのかな。リア充に哲学が無理なのもそういう理由ですね(笑) http://d.hatena.ne.jp/mimisemi/201605220064X2016/05/22(日) 19:51:57.170 ◆◆◆神がプログラムしていた人類歴史・預言・神の裁き◆◆◆